それってすてき？　かなしい？　たのしい？　それともブキミ？
——手番プレイヤーは文章を作りましょう。用意されている「ことばカード」が絶妙なので、「マッドサイエンティストが／高速道路上で／爆発する」「昔あこがれた相手が／にやにや笑いながら／キノコを食べる」といった迷文？が次から次へと自然発生。ほかのプレイヤーはその文章を読み、手番プレイヤーの「きもち」を推測することになります。
よくある大喜利ゲームと決定的に違うポイントは、「意識して面白い文章を作る必要がない」という点でしょう。手番プレイヤーは純粋に、配られた「きもちカード」に合うと思われる言葉の組み合わせを提示するだけで良く、また協力ゲームでもあるため、場の雰囲気は自然と和やかなものになります。
ルール説明30秒。大人も子供も大興奮。箱自体が展開するゲームボードも美しく、所有欲をかきたてます。2018年度"Octogone"（フランスのボードゲーム賞）「老若男女を問わず楽しめるゲーム」部門・第1位！